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AscenderがWorkcloud買収により日本の給与計算サービス市場のシェア拡大(2017.02.15)

Media Press Releases

2017.02.15

地域動向を背景に、2020年成長戦略に沿って勤怠・就業管理サービス機能を追加

 Ascenderは本日、最先端のクラウド型給与計算・勤怠管理プラットフォームを運営する Workcloud社を買収したことを発表しました。

今回の買収で、特に日本市場での成長を加速させることにより、アジア太平洋地域における人事・給与ソフトウェアおよびサービス分野のマーケット・リーダーとしてのAscenderの地位が強化されることになります。Ascenderは現在、オーストラリア、ニュージーランドおよびアジア太平洋地域で3,000社を超える顧客を有し、約170万人の従業員にサービスを提供しています。

Ascenderの代表取締役Marjukka Mäki-Hokkonenは次のように語っています。「今回の買収により、Ascenderはアジア太平洋地域の重要な市場である日本において、多国間人事・給与サービスのためのイノベーションをリードする存在になります。当社の総合的な成長戦略とビジョンを補完するとともに、既存の市場の勢いと経験を踏まえて、最良の製品とサービスでお客様をサポートすることが可能になります。Workcloudの持つ最新のウェブテクノロジープラットフォームを活用し、日本でのイノベーションと市場拡大を継続していきたいと考えています。」

今回の買収は、人事・給与サービス分野におけるアジア太平洋地域のリーダーを目指すAscenderの「2020年戦略」に沿ったものです。合意の一環として、Ascenderは買収した給与計算・勤怠管理業務と、サービス契約、ソフトウェア開発の継続性を確保することにしています。

Workcloudの創業者兼代表取締役のブライアン・ツァイ氏は、今後はAscender JapanのCountry Directorに就任し、日本における事業の中核を担うことになります。「アジアにおける人事・給与サービス分野のリーディングカンパニーを目指すというAscenderのビジョンは、Workcloudのコアバリューと企業文化に合致します。ですから、これは当社にとって自然な流れでした。Ascenderはイノベーションとともに顧客満足を重視しており、両社の戦略的パートナーシップによって、利用できる最良のテクノロジーをネットワーク全体で活用し、お客様のニーズの変化に対応していくことが可能となります」とツァイ氏は述べています。

Ascenderについて: 2003年に設立されたAscenderは、SaaS、アウトソーシングを使った先進的な給与ソリューションを提供しています。独自のプラットフォームにより、リエンジニアリング、プロセス標準化および自動化、拡張給与ソリューションを必要とする非常に大規模で複雑な状況のお客様にもシームレスに対応できます。Ascenderはアジア太平洋地域の各国向けソリューション・プロバイダとしては業界最大手であり、レポート作成と複数言語・通貨機能を統合した給与計算処理に対応可能です。Ascenderの本社はオーストラリアにあり、700人の経験豊富な従業員が最大31言語を駆使し、12か所のデリバリセンタを通じて19か国で合計3,000社以上のお客様企業と100万人以上の従業員にサービスを提供しています。

Ascender2015年に、Potentiaを筆頭としFive V Capitalも参加するコンソーシアムに買収されました。詳しくはdayforce.co.jpをご覧ください。

Workcloudについて: 人事業務のあらゆる側面の管理を使いやすいスマートなプラットフォームに統合するサービスを日本の中小企業に提供することを目指し、2014年に創業されました。人事管理担当者向けに作られているサービスが多いなか、Workcloudのサービスは、一般の社員の方にも消費者向けアプリケーションのように簡単にお使いいただけます。

 

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